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執筆者の写真スタッフE.S

11月3日は、何かが起きる?うふふ・・・シリーズ3

(ブログ作成 By 実行委員長)


34年目を迎える今年は、本当に残念ですが中止にさせて頂きます。


でもね、34年間の足跡を、1年とはいえ、ここで消すなんてできないよね?

出来ないなら出来るやり方あるよね?


ということで、11月3日は、おうちで楽しめるウオークラリー!?

そのリハーサル第3弾(最終回)をご紹介します。


(※リハーサル第1弾はこちら、第2弾はこちら。)



⑤長崎(小島(こしま))養生所跡資料館


日本最初の近代西洋式病院「長崎(小島)療養所」。その跡地に開設された資料館です。


遺構や日本の近代医学発展の資料など、見どころがたくさんあるのに、受付担当の方が「見に来てくれる人が少ないんですよね・・」と嘆いておられました。




「これほどの資料館なのにどうして?

 みんなきっと知らないのです。ぜひぜ

 ひ知ってほしいです・・」

ハートマークで長崎への想いを伝えてくれました。









近代西洋医学の父「ポンぺ」


ポンぺが長崎にいなかったら、日本の医学は今ほどの発展はしていなかったかも。


そして、新しい日本の明日を夢見る若者たちも、長崎に集まらなかったかも。






日本の西洋医学の歴史を見ることができる資料館として、これほどの規模はないと思うので、やはり一度は足を運んでいただきたい。

しかも無料です。学校の課外授業や修学旅行でぜひ見てね。



(※写真は、スライドショーになっています。)



⑥東明山 興福寺


今年のコースで、特におすすめです!


興福寺は日本初の黄檗宗の唐寺で、今年は開創400年の記念すべき年。


そして実は、世界で2番目に古い「媽祖様」がいらっしゃいます。

ご住職のご厚意で、ウォークラリー参加者の皆さんに公開して頂ける予定でしたが、イベントは中止に…

でも今回の「おうちで楽しめるウオークラリー」でも、ちゃんと公開して頂けます!

必見です!!



山門から入るときに「豚返し」の敷居をまたぎますが、これがほかのお寺に比べると、とっても高いのです!

(とても高いので、補助の段がついています。)


これは、”悪いものを入れさせない”ということでの高さ、だそうです。






大雄宝殿 まずはお詣りしてからね。












こちらの写真は、媽祖堂の前での1枚。ご住職とにこやかに(笑)

媽祖堂がいちばん最初に建てられたそうです。




この魚板、一般的には「雄」だそうです。(写真左)

ですが、右の写真は雌。興福寺のように両方揃うのは、めったにないそうです。




台湾から鹿児島に流れ着いた媽祖様は、航海中に沈まないようにとの願いから、背中にムカデが入っている。よくぞ日本へ、よくぞ長崎へ。




⑦松森(まつのもり)天満宮


松森さんは(長崎人は親しげにそう呼びます)、これまで何度もチェックポイントとしてご紹介したことがあります。


でも、拝殿正面から左手奥にある「職人尽」は素通りされてしまいます。(江戸時代に奉納された、県指定有形文化財です!)

彫刻の数は30種以上。見ると、こんなにいろいろな職があったのだとびっくりします。



ですが、今では老朽化が進み、すっかり色褪せてしまいました。修復するには京都の職人技が必要でお金も何億もかかります。

でも壊れるまえに、皆さんに知ってもらって、なんとかしたいと、切に思うのです。





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